2020年12月例会報告

12月3日（木）10:00～11:20　zoom利用（zoom入室9:30～）

司会　大橋（会員・渉外委員）　　

プログラム

一、家事家計講習会の報告

一、クリスマス礼拝

　日本基督教団ベテル教会　関義朗牧師

「私たちのために神は人となられた」

讃美歌98番・106番

　聖書　ルカによる福音書２章8～20節

一、2021年度総リーダー選出のお願い

一、会員状況

一、報告

開会に先立ち11月に逝去された山崎久子様（国立方面一ツ橋最寄享年93歳在会60年）へ哀悼の意を表して黙祷を捧げました。

12月例会報告

■家事家計講習会の報告

〈講習会委員増田〉今年度は各方面が形式にとらわれない様々な形で開催している。オンライン講習では若い会員が中心となって熱心に取り組んでいる。展示開催では市民センターで10日間にわたり手書きの大きな表を多くの方に見ていただいた。地域の行政や団体の要望で通常の講習会の形も開催された。その一つに初めての会場である八王子なかの幼稚園で開催があった。お客様が少人数であることで一人ひとりに寄り添った対応ができ、家計簿の購入やkakei＋の登録につながっている。１２月以降も府中小金井方面のお客様の都合に合わせた講習会、青梅方面の毎月の講習会、国立方面旭最寄のオンライン講習会、高尾高幡方面の友の家での講習会、桜ヶ丘方面の多摩市イベントの展示開催が予定されているのでお客様へお誘いをお願いします。

〈生活勉強委員棚田〉

各方面とも柔軟な発想のもと幅広いやり方ができた。お客様とはより深く個別の対応ができた。国立方面武蔵台最寄は最寄一丸となってライブで机上講習、家計は共有画面で実例の表を見せながら説明した。青梅方面は日の出最寄が中心となり実務者3人で細やかに家計の個別対応をした。立川方面は立川市消費生活講座としてアイムで16名のお客様を迎えた。資料、プロジェクター、説明は準備を重ねとてもわかりやすいものになった。八王子方面は最寄ごとに開催、ひがし最寄はオンライン講習会で夜８時からの開催。家計簿をつけることの良さを予算の立て方とともに最寄全員が会話形式で説明した。八王子最寄は食の講習でつながりのあった八王子なかの幼稚園で初めての家計の勉強会を園児の保護者対象に開催した。みなみ最寄は会員の家計勉強会、浅川最寄は浅川市民センターギャラリーで１０日間の展示をした。会員が交代で説明に立ち「朝ごはん食べましたか」のシールを張ってもらい食の目安の量や家計簿についての表を見てもらった。高尾高幡方面は友の家でお客様を５名までの予約制、消毒など感染対策準備をして開催し２名のお客様が参加された。どの講習会もkakei＋の紹介を取り入れて、従来の紙の家計簿、パソコン家計簿、クラウド家計簿と各人のライフスタイルに合わせて家計簿を選ぶことを提案している。オンライン講習では終了後に資料を送ったり、最寄ごとにつけ方の会を開いたり、お客様が家計簿をつけられるようにお声をかけていきましょう。12月の講習会へお客様をお誘いしましょう。

【感想】

・国立方面武蔵台最寄 11月26日zoom講習会「おやつからかんがえるわがやのくらし」を終えて

（最寄リーダー千葉さん〉

初めての最寄リーダーを受け、初めてのリモート（遠隔）家事家計講習会は、お客様8名、会員16回線の参加だった。内容はおやつの机上講習、今年の予算と実際、長年の予算生活、kakei＋の紹介と感想、お客様との会話と進んだ。不安もあった初めてのzoom開催だが挑戦して本当に良かったと思う。感染に注意しながら週1回の最寄会,zoom最寄会で準備をした。これから家計簿に真剣に取り組み、もっと友の会に関わりたいと思う自分の変化を感じた。

〈新井さん〉

チラシ作り、招待メール、当日のパソコン操作と裏方の担当をした。Zoomは一から勉強した。申し込むお客様がいるか不安に思う時もあったが、決めた以上やることをやるの一心でした。最困難はあったが最寄の一人一人が力を合わせワンチームになり出来て良かった。私の勉強にもなった。

・立川方面　11月26日立川市消費生活講座「家事と家計の講習会」を終えて

〈方面リーダー片平さん〉

6月15日の方面会で立川市消費生活講座の「家事と家計の講習会」開催を決定した。コロナ禍の生活、食、家計のことを最寄で聞き合い、内容リーダーの思いを実現すべく準備会を重ねた。感染を避けるため準備会は午前中のみ、表はすべてプロジェクターとした。コロナ禍でも温かい食卓の工夫を写真やレシピで表現した。感染対策は会場の立川アイム担当者と念入りに打ち合わせをして受付や机の配置を考えた。Kakei＋の説明もていねいにしたところ興味を持たれたお客様3名が「つけ方の会」に申し込まれた。コロナ禍の中で、立川市から友の会が信用を得てきたこと、方面会員一丸の協力の和があって家事家計講習会を終え、清々しい気持ちでいる。

クリスマス礼拝

「私たちのために神は人となられた」　日本キリスト教団ベテル教会　関義朗牧師

聖書　ルカによる福音書2章８～２０節

讃美歌　98番　106番

礼拝は関義朗牧師のフルート（ピアノ伴奏深見）の讃美歌奏楽98番から始まり、ホールはその音色で清らかな空気に包まれていった。

私は67歳、福岡県出身。キリスト教と出会うきっかけは妻（府中小金井方面関美貴子さん）がクリスチャンで教会に通っていたことからであった。31歳で洗礼を受け、会社員として働いた後、2018年代々木八幡の日本キリスト教団ベテル教会へ赴任して現在に至る。今日の聖書を朗読、主の愛が一人ひとりに届くように力強く「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」と主のひとりごイエス様が人としてお生まれになり、主なる神がおられること、神は私たちを愛しておられることをお示しになった。イエス様が生まれつき目の見えない人の目を開かれたというヨハネ福音書の話は、人が持つ弱い部分、劣っている部分は神の業が現れるためにあるということである。中村哲医師の人生に現れた神の業を、また羽仁もと子はキリスト教に出会って「目が開かれ」婦人之友、自由学園、友の会を設立し多くの人を導く神の業を示していく。1930年友の会の決議文から感じたことは、当時、結婚相手を選べず参政権の無い女性たちが羽仁もと子を通して豊かな交わりを持ち「目が開かれた」人であったこと。イエス様が人に生まれて教えてくださったことは、自分の弱い部分、取り除きたい部分を主なる神が心にとめてくださり、自分の力を差し出すことで神の業は現われること。自分の力を差し出すことで、あたたかな家庭、豊かな交流の喜びがもたらされ社会を変える原動力になっていく。どうぞ主なる神からの大きな恵みを受け取ってください。クリスマスおめでとうございます。